サウナ
テクノロジー紹介、デザインアイテム
2022年11月29日

サウナがブームとなっているようです。特に札幌が先頭を走っているようです。2019年のTVドラマやSNS上のインフルエンサーが火付けとなりその後、コロナ禍によるインドア志向やストレスフルな時代を背景に健康志向、リフレッシュ効果、癒しを求める心理などが追い風となり愛好者が急増しているようです。

 

さらに進み、公共的な施設でサウナを楽しむことからプライベートでもサウナを楽しみたいとの要求が生まれ、最近では自宅に設備を設置する方が増えてきています。

実際、サウナの本場フィンランドなどの国では、日本の各家庭にバスルームがあるのと同じように一家に1式のサウナが備え付けられています。

家庭用のサウナの仕組みはそれほど複雑なものではありませんが、例えば電気式のストーブは海外製のものが主流で価格にはかなりの幅があります。室内はベンチとともにSPF材などで造作することが多いです。その他温室度計や桶などの小物が設置されます。

サウナ室自体は日本の浴室と異なり水が使われることは殆どないため防水などの処理は不要です。が、水風呂や洗面、シャワー廻りには勿論防水が必要です。そしてこれらの動線計画がポイントとなります。

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